宮城県石巻市牡鹿半島にある十八成浜(くぐなりはま)。
かつては桃源郷のような綺麗な砂浜があり、夏には多くの観光客で溢れる場所でした。半島先端位置する鮎川浜のとなりの集落である十八成浜は、宮城県でも数少ない海水浴場で、キューキュー鳴る鳴き砂の浜辺が広がる集落でした。
2011年の3月11日14;46分に起こった東日本大震災によってまちは壊滅。多くの住民が絶望しました。地震と津波で、265人127戸中90戸(70.8%被災)の被害があり10年たった今も県道等周辺は復旧工事が終わっていません。
十八成浜を何としてでも復興させたい。
元気で賑やかだった浜を取り戻したい。
そんな思いのもと、十八成浜の住民が立ち上げたのが、一般社団法人 十八成ビーチ・海の見える丘協議会です。
「十八成ビーチ・海の見える丘協議会」は十八成行政区被災住宅高台移転の円滑な推進と、
被災した低平地の利活用に関して、総合的な計画を立て、それを推進していくために十八成地域住民の協議会です。
アクセス
三陸道石巻女川ICから約45分
石巻駅から約45分
〒986−2527
宮城県石巻市十八成浜前田